3年ほど前から始めて、ウエストは5cm減、風邪などを引かなくなった。(引きそうになってもすぐに回復する)
上記は個人の話ですが、オートファジーは2016年にノーベル生理学・医学賞を受賞しているのでエビデンスとしては充分かと思います。
オートファジーとは、細胞内にある不要な物質を分解する仕組みです。
ギリシャ語の「ファジー(食べる)」に「オート(自ら)」を組み合わせた造語で、自食作用とも呼ばれます。
オートファジーの主な働きとして、次のようなものがあります。
• 体内に残っている古いタンパク質などを分解
• 代謝回転
• 細胞内に現れた有害物の隔離除去
細胞内の古いタンパク質や不良ミトコンドリア、さらには細胞内に侵入した病原性細菌などを分解して浄化する。
特に、代謝回転と有害物の隔離除去は、生活習慣病を含む数多くの疾患発症を抑制していることが最近の研究で明らかになり、注目を集めています。
オートファジーのルールを簡単に
• 1日16時間の空腹時間をつくる
• お腹がグーグー鳴る状態
• ナッツ、生野菜、ヨーグルト、チーズなど
オートファジーは、もともと体に備わっている仕組みですが、16時間の断食によってその働きが数倍にも活性化します。常に何かを食べていて空腹を感じない生活をしていると、「オートファジー」の働きは低下していきます。
オートファジーを活性化する身近な食品
• 納豆
• チーズ
• 椎茸などのキノコ類
• 味噌
24時間-16時間=8時間(自由に食べる)
オートファジーダイエットでは、食事をとる8時間は基本的に何を食べても大丈夫です。ただし、16時間後にいきなり脂っこい食べ物や糖質が多い食べ物ばかり食べていると、せっかく断食をしても摂取カロリーが消費カロリーをオーバーしてしまうので、サラダなど低カロリーのものから食べるようにしましょう。
※ 断食時間が長くなりますので、いきなり普通の食事をすると胃腸に負担をかけてしまいます。
オートファジーダイエットは、毎日でなくても週に1度で効果があります。毎日するのが難しい人は、まずは1週間に1度のペースで実践してみてはいかがでしょうか。
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